アドビアプリ自動化もくもく会を開催しました!

公開日:2025/10/12

2025年10月4日、大崎のアドビさんの会議室でアドビアプリ自動化もくもく会06を開催しました。当日のもくもく会のもようをお伝えします!

LT(ライトニングトーク)

今回のLTは、Kawanoさん、あぢ(z-)そよ風邪さん、そしてUske_Sが担当しました。

Kawanoさん「ブラウザでExtendScriptのオブジェクトモデルを一覧で見れるウェブアプリケーションの実演」

アドビのアプリケーションの一部は、スクリプトで利用できるAPI(オブジェクトモデルと呼ばれます)をxml形式でまとめたものを一箇所に集めて保管しています。

Macの場合:

/Library/Application Support/Adobe/Scripting Dictionaries CC

また、Visual Studio Codeの拡張機能であるExtendScript Debuggerには、利用するアプリケーションのオブジェクトモデルを書き出す機能が実装されています。

これらのxmlファイルを使って、かつてのExtendScript Toolkit(ESTK)のオブジェクトモデルビューアのようなウェブアプリのプロトタイプを、Kawanoさんがご自身のウェブサイトで公開されています。

https://city-pop-mix.com/experiment/scriptDictionary/dictionary

これまでも有志の方がアドビの各アプリのオブジェクトモデルを公開してくださっていますが、稀に掲載が漏れている項目などがあったため、こうした生のxmlをそのまま見られるのは非常に便利だと思います。

Uske_S「InDesignのデータ結合について」

仕事では主にIllustratorを使っていますが、内容によってはInDesignも使用することがあります。その一つがデータ結合です。データ結合は、事前に準備しておいたCSVファイルの内容にしたがって、ページレイアウトを自動で行う機能です。今回は、一つのページに一定の間隔でレイアウトを並べてページを複製していく複数レコードと、同じレイアウトでも中身を可変させて流し込む単一レコードの2つを紹介しました。

あぢ(z-)そよ風邪さん「InDesignのIdleTaskについて」

InDesignのスクリプトで利用することができる特殊なイベント「IdleTask」を利用して、どんなことが実現できるのかというデモを実演してくださいました。IdleTaskは、プログラム(スクリプト)として用意しておいた繰り返し処理をInDesignに自動で実行させる機能です。使う際には細心の注意が必要ですが、同じ作業を繰り返し繰り返し何度も行う必要がある場合に、選択肢の一つとして持っておくと心強いものです。

いずれのLTも動画にまとめてアップしましたので、ぜひこちらからご覧ください。

https://youtu.be/1NhUwLqcdho


Developer’s Live アーカイブ

6月に行われた、開発者向けのオンラインカンファレンス「Developer’s Live」のアーカイブに日本語字幕がついて公開されています。アドビの猿渡さんが情報共有してくださいました! 興味のある方はぜひご覧ください。

https://www.youtube.com/playlist?list=PLcVEYUqU7VRc7EgPijKHLu21jnIDENB2V

例えば、いま開発が進められているUXPについて、今後のロードマップなども発表されています。

字幕は自動翻訳に近いので、UXPがUSPになっていたり、CEPがCPになっていたり、一部の専門用語というか固有名詞が字幕では化けてしまっているものの、内容は文字を追うだけで理解できそうだなという印象でした。

おわりに

今回初めて参加してくださった方がいらっしゃって、主催としては嬉しい限りでした。皆さんにご参加いただけることで続けられている会ですので、引き続き細く(でも今よりちょっと太く)長く続けていけたらと思います!

当もくもく会は、アドビのアプリケーションを使った効率化・自動化に興味のある方であればどなたでも自由に参加できます。connpassのページにはDiscordへの参加URLが掲載されていますので、connpassのもくもく会のグループに参加の上、ぜひDiscordにもご参加ください!

それではまた次回!

#AAAmkmk #InDesign #Illustrator #Photoshop