
招待制クリエイターギルド THE CREATIVE「クリエイターが未来を描く場所。自己分析と成長のコミュニティ」|ACLCコミュニティ紹介
公開日:2025/11/13
Adobe Community Leaders Club(以下、ACLC)は、クリエイティブ業界をリードするコミュニティの活動を支援し、その取り組みを広めるためのプラットフォームです。各コミュニティが実施するイベントやプロジェクトの活動レポートを発信し、学びや交流の機会を提供することを目的としています。
今回は、Adobe Community Leaderの樫本祐輝さん(通称カッシー @strive2cu)が主催する「クリエイターギルド THE CREATIVE」を紹介します。
Adobe Community Leaders Clubについて
https://www.adobe.com/jp/creativecloud/roc/adobe-community/leaders-club.html

2025年9月27日、アドビオフィスを使って開催された「クリエイター祭りmini版東京」の様子
自分を知り、成長へつなげるコミュニティ「招待制クリエイターギルド THE CREATIVE」
クリエイターとして活動を続けていると、「次のステージにどう進めばいいのか」「自分の強みをどう活かせばいいのか」と迷う瞬間があります。SNSやWebの検索で情報があふれる時代だからこそ、自分に合った道を見つけるためには、“土台”や“仲間”の存在が大きな支えになります。
2013年に誕生した「招待制クリエイターギルド THE CREATIVE」は、まさにその課題に応えるために生まれたコミュニティです。最大の特徴は、徹底した自己分析にあります。
「うちは“日本一自己紹介をしているコミュニティ”だと思っています。集まりのたびに必ずチェックインとチェックアウトを行い、年間100回以上、自分と向き合う機会があるんです。」と、カッシーさんは言います。
その言葉どおり、メンバーの多くが「こんなに自分と向き合ったことはない」と口を揃えます。自己紹介の準備を重ねるたびに、自分の強みや課題が言葉となり、思考が整理されていきます。週に一度でもそうした時間を持つことは、小さな積み重ねのようでいて、やがて大きな成長につながるのです。

イベントでは参加者のポートフォリオや名刺を囲んで交流する場に
コミュニティの活動はオンラインとオフラインを組み合わせたワークを中心に展開されています。そのすべてで自己紹介を通じて「自分を言語化する習慣」を身につけていきます。
「少しの時間でも自己分析の時間を持つことで、大きな変化が生まれるんです。」と、カッシーさんは強調します。彼が重視しているのは「自分を使いこなす力」。営業や成長の方法を他人に倣うのではなく、自分に合わせて設計できること。その基礎体力を鍛えるために、自己分析を日常に取り入れることが、このコミュニティの核となっています。

ワークのために集まる様子。メンバーがふらっと足を運んで雑談ができる場所
フリーランス支援から始まったコミュニティへの挑戦

2024年に大阪で開催された「クリエイター祭り」のセッションの様子
コミュニティの原点は、2011年にカッシーさんが書いたフリーランスのノウハウ記事が話題となり、たくさんの問い合わせに答えるために翌年からセミナーを大阪・東京で開催したこと。参加者の中には「自信はないけれど“光るもの”を持った人」が多くいました。
「単発のセミナーだけでは彼らの後押しにならない。一緒に走って伴走する場が必要だと思ったんです。」
そうした思いがコミュニティ誕生につながり、いまでは約60名が在籍し、30〜40代を中心に20代から50代まで幅広い世代が集まっています。女性比率も高く、デザイン、イラスト、動画、Webなど職種も多彩です。そして、参加者の中で共通しているのは「限界を感じながらも次のステージを模索している」という姿勢です。
日々の活動の中で自己分析を重ねながら、「自分の人生の歩き方」を見つめ直し、未来を実現する力を育む。——このコミュニティでは、そんなプロセスを通して、自分の理想を形にし、未来を創る力を磨いていくことを大切にしています。
それこそが、カッシーさんが思い描くコミュニティの姿なのです。

人と話すのが得意でない・初めてイベントに参加する人にも配慮された「ジャンル別交流・相談会」
「20%成長」というルールで、モチベーションを後押し
招待制クリエイターギルド THE CREATIVEには、独自の合言葉があります。それが「20%成長」です。1年後に自己紹介を20%アップデートできるように、新しい挑戦や変化を積み重ねていくことを目標にしているというものです。
「去年と同じ自己紹介をしていたら、自分の成長や変化に気付けます。ほんの20%でも変わっていれば、自分の歩みを実感できる。本当の自己分析とは“自分を使いこなせる状態になること”です。営業方法も成長の仕方も、自分に合わせて組み立てられるようになることを目指しています。」と、カッシーさんは語ります。
また、毎年テーマを掲げて活動を展開しており、今年のテーマは「ストーリーインパクト」。人に伝えたくなるストーリーをつくることを重視し、自己分析や課題解決、交渉力など、一朝一夕には身につかないスキルを磨きながら、メンバー一人ひとりが長期的な成長を遂げています。
そうしたタイミングにおける目標を掲げることで、メンバーのモチベーションを高め、成果につなげています。

「見えない才能を形にし、理想を実現する力を育むことにやりがいを感じます。」と語る、カッシー氏。
カッシーさんの活動の原動力は、幼少期の体験にあります。田舎で育ち、まだインターネットが普及していなかった頃、唯一の刺激であるゲームやアニメ、漫画でそのクリエイティブに感銘を受けていました。
「だからこそ、クリエイターにはもっと面白いものを作ってほしい。見たことのない世界を見せてほしい、という思いが根幹にあるんです。」
その思いは、コミュニティの成果にも結びついています。たとえば、昆虫写真家として活動していたメンバーは教育者としての才能を見出され、美大の先生として新しいキャリアを切り拓きました。その後、昆虫写真のWebメディアを立ち上げ、サブスクリプション型のサービスへと発展させるなど、数々の想像できなかった未来に繋げています。
「見えなかった才能を形にして、未来を創るサポートができること。それが何より楽しいんです。」と、カッシーさんはコミュニティ運営における想いを語ります。

2024年に大阪で開催された「クリエイター祭り」の運営メンバー
共に学び、分かち合う。クリエイターが未来を描くためのコミュニティ
時代とともに「クリエイター」という言葉の意味は変化しています。単に依頼に応えるだけでなく、自分の世界観を築き、人を惹きつける存在が求められるようになりました。
「これからのクリエイターは、自分の旗を掲げて未来を切り拓ける人です。」と、カッシーさんは言います。だからこそ、招待制クリエイターギルド THE CREATIVEは規模の拡大を追うのではなく、カッシーさん自身がメンバー一人ひとりに熱量を届けられる距離感を大切にしています。また、世代や業種の異なる人々が集うからこそ、20代と30代、あるいは上の世代と下の世代といった垣根を越え、互いに切磋琢磨できる場にしていきたいと、展望を語ってくれました。
「一人ではできないことも、仲間となら実現できる。教育は未来を切り開く力になりますし、知識や経験を分かち合えば、思いがけないリターンとして返ってくる。ひとりでは手が届かなかったものが手に入る、時間が経ってから“やってよかった”と思えるのがコミュニティなんです。」
招待制クリエイターギルド THE CREATIVEは、単なるスキル学習の場ではなく、自己分析を通じて未来を描き、仲間と共に成長するための“場”です。ここには、クリエイターが新しい可能性に挑むための土台があります。まさに「クリエイターが未来を描くための原点」と言えるでしょう。
招待制クリエイターギルド THE CREATIVE
https://creatorconnect.commmune.com/view/post/0/1645454

アドビオフィスで開催されたイベントに参加したメンバーとの記念写真
Adobe Community Leaders Clubは、単なる情報交換の場ではなく、共に学び、成長し、業界を盛り上げるためのコミュニティです。あなたの経験やアイデアが、次世代のクリエイターにとって大きな刺激になるかもしれません。
「クリエイティブの力をもっと広めたい」「自分のスキルを活かして誰かの役に立ちたい」——そんな想いを持つあなたこそが、このコミュニティの未来を作るリーダーです。
ぜひ一緒に、新たな価値を生み出していきましょう!
Adobe Community Leaders Clubについて
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